新宿の花園神社といえば、個人的には毎年年末に行われる「酉(とり)の市」が印象深いです。広い境内に所狭しと縁起ものの熊手を売る店や飲食屋台が立ち並び、神社全体がどこか幻っぽい飲み屋状態。昔ながらの「見世物小屋」も一度体験したことがありますが、かなり衝撃的な内容で、本当に今は、自分が生きている現代なんだろうか? と、頭がクラクラする体験でした。
ごりやく酒
町で景色のいい鳥居に行きあたると、ちょっとお詣りしてから何の気なしに酒場に入る。たいていまだ日は高いから、店の空気も澄んでいる。酒好きな神様に背中を押されて呑む一杯は、だからいつでも特別感。ぶらぶら呑みの御利益さんぽへ今日もまた。
2024.5.17
ニューヨークで考え中
一年だけのつもりが、気がつけばニューヨークに住み始めて早15年。まばゆい摩天楼都市の片隅で拾い集めた日々のあれこれを、見開き2ページ、一話完結のスタイルで描く、等身大のつれづれNYコミックエッセイ!
2024.5.16
聞き流す、人類学。
人類学って何をするんだろう?
「行ってみなければ分からない」を旨とする人類学およびそのアナーキーな試みを、視聴者の皆さんと「ともに」学んでいきます。人類学者によるフィールドワークや、各界の言論人との対話を中心にYouTubeで動画配信します。
2024.5.8
ニューヨークで考え中
一年だけのつもりが、気がつけばニューヨークに住み始めて早15年。まばゆい摩天楼都市の片隅で拾い集めた日々のあれこれを、見開き2ページ、一話完結のスタイルで描く、等身大のつれづれNYコミックエッセイ!
2024.5.2
僕たちはなぜ創るのか
好きだった創作が、苦しい……仕事を辞め、専業としてのキャリアを進み始めた小説家は、書いて書いて、ついに書けなくなった。苦悩のなかで出会った、つくらずにはいられない人と作品たち。人はなぜつくるのか——抱いた疑問を胸に、つくることの意味と根源を追い求めて、若き作家は創作の現場を訪れる。何かをつくる人、かつて何かをつくりたかった人、そしてこれから何かをつくりたいと願う、すべての人へのノンフィクション。
2024.4.30
サボる偉人
働きたくない。だけど、結果は残したい。そんな都合のいいノウハウを求めて、書評家・ライターで元経済記者の著者が、偉人たちの人生をひもとき、サボりながら成功する極意を探る歴史ビジネスエッセイ。
2024.4.30