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鬼うたひ

鬼うたひ
著者 白崎 映美
価格 2,750円(税込)
発売日 2016年6月23日
判型 A5判
製本 上製
頁数 200頁
ISBN 978-4-7505-1466-6
Cコード C0073

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内容紹介

東北歌姫・魂の咆哮

90年代を風靡した“異能バンド“の美人ボーカル白崎映美が、酒田で送った少女時代から東京での音楽活動、そして愛してやまない大阪・釜ヶ崎の街まで自ら足を運んで書き、また、被写体となった奇跡の一冊

伝説の無国籍ロックバンド「上々颱風」ボーカル
《白崎映美》
初の自伝的フォトエッセイ
『イサの氾濫』著者木村友祐との対談も収録

表紙漫画・本文イラスト、しりあがり寿

【書評・メディア情報】
朝日新聞(9月18日)/コラム「著者に会いたい」
山形新聞(9月18日)/書評(久住昌之氏)
東京新聞夕刊(12月3日)/著者インタビュー
朝日新聞夕刊(4月10日~18日)/連載「まづろわぬ人をたどって」

著者紹介

白崎映美 Emi Shirasaki
1962年、山形県酒田市生まれ。歌手。酒田中央高校時代にバンド活動をはじめ、上京後、のちに「上々颱風」となる「紅龍&ひまわりシスターズ」に参加。90年、上々颱風のメジャーデビュー後、91年にはJAL 沖縄CM に出演、テーマ曲(「愛より青い海」)が話題を呼ぶ。スタジオジブリ作品『平成狸合戦ポンポコ』では主題歌(「いつでも誰かが」)を担当するなど、“無国籍バンド”“ちゃんちきバンド”などの異名を取る個性派バンドのツインボーカルのひとりとして活躍。日本全国津々浦々でさまざまな形態のライブを敢行するにとどまらず、アジア諸国やパリ、ドイツへも渡り、独自のパフォーマンスを展開。シンディ・ローパーのアルバム「Sisters of Avalon」のレコーディングに参加、武道館で共演。東日本大震災の後、東北人の煩悶と憤懣を描いた木村友祐の小説「イサの氾濫」に触発され、2013年に上々颱風が無期限活動休止となったのち、ソロ活動と並行して「白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ」を結成。14年、アルバム『まづろわぬ民』を発表。翌年「白崎映美&東北6県ろ~るショー!!」とバンド名を新たにし、東北各地はもちろん東京、大阪、名古屋、沖縄と活動の幅を広げる。16年、ライブDVD「実録!! 夏のぜんぶのせフェスティバル= 渋谷2015=」をリリース。酒田で長年命脈をつないできたグランドキャバレーへのオマージュから結成した「白崎映美&白ばらボーイズ」、ブルース・シンガーAZUMIと組んだ流しのコンビ「義理と人情」などでも際立った世界観を打ち出す。

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