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アマチュアはイラクに入るな プロのNGOが紛争地でやっていること
著者 | 吉田 鈴香 |
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価格 | 1,870円(税込) |
発売日 | 2004年7月15日 |
判型 | 四六判変型 |
製本 | 上製 |
頁数 | 208頁 |
ISBN | 978-4-7505-0411-7 |
Cコード | C0031 |
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内容紹介
●緊急出版!イラクでの「邦人人質事件」をめぐる論議で決定的に欠けていたのは“プロの視点”だった。
ボランティア精神を称揚するのも、個人責任を言い立てるのも、あの状況では間違いである。プロのNGOは、万全の準備をした上で、なるべく目立たないように活動し、人質事件の前には危険を察知して脱出していたのだ。
紛争地のNGO活動を専門に追い続けるジャーナリストだからこそ書ける驚愕の真実!
紛争地、およびポストコンフリクト国(紛争終結直後の国)で、予想される危険の第1が人質、第2が空爆・戦闘、第3が誘拐である。しかも、紛争前・紛争中・停戦協議中・停戦直後・復興期のうちで、最も危険な時期なのが復興期だ。前線が無くなり、武器が市中に拡散している時なのだ。
本書はイラクをはじめ東ティモール、カンボジア、ミャンマー、シエラレオネなど、主な紛争国の現状や危険度をわかりやすくレクチャー。また、日本が復興支援・平和構築をリードして行くことの重要性と、なすべき緊急の課題を説く。