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亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅢ-6 私が愛する世界

私が愛する世界
著者 ソニア・ソトマイヨール 著
長井 篤司 訳
価格 2,860円(税込)
発売日 2018年9月21日
判型 四六判
製本 上製
頁数 432頁
ISBN 978-4-7505-1555-7
Cコード C0036

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内容紹介

米国初の“ヒスパニック系女性”最高裁判事が見た夢
アルコール依存症の父を早くに失い、母とのあいだに根深い葛藤を抱え、幼少から糖尿病を抱えてきた著者。
恵まれぬ環境で夢を追った息を呑む半生の記録――

ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト他、絶賛!!

「物質的な貧しさ、慢性的な病気、そして母一人の手で育てられたことなど、私の直面した困難は、しかし決して特別なことではなかった。大きな望みを達成する妨げにもならなかった。なぜ、逆境にあっても意気をくじかれず、むしろ奮起することができたのか。私の楽観主義はどこからきているのか――」(「序文」より)

【書評・メディア情報】
■日本経済新聞(11月17日)/短評
■朝日新聞(11月24日)/書評(西崎文子氏・東京大学教授、アメリカ政治外交史)
2019年
■二弁フロンティア(7月号)/書評(塚原英治氏)

著者紹介

ソニア・ソトマイヨール(Sonia Sotomayor)
1954年、プエルトリコ出身の両親のもと米国ニューヨークに生まれる。幼少期より若年性糖尿病を患い、毎日自らインスリン注射を打つ生活を送る。アルコール依存症だった父を早くに亡くし、残された母セリーナ、弟ジュニアとの暮らしぶりは決して恵まれたものではなかった。しかし、すぐにその才能は開花し、76年プリンストン大学を最優等で卒業、79年にはイェール大学法科大学院を卒業する。ニューヨーク州検事局を経て、民間のパヴィア&ハーコート法律事務所で活躍し、顧客であるフェンディやフェラーリから絶大な信頼を得る。92年から98年までニューヨーク州の連邦地裁で判事を、98年から2009年までは控訴裁判所で判事を務める。同年オバマ大統領により最高裁判事に任命され、今日に至る。

長井篤司(Atsushi Nagai)
1948年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒。大手IT企業に約40年間勤め、スペイン、オーストラリア、イギリスに駐在。英語およびスペイン語での数々の通訳、翻訳実務に携る。

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