HOME > 書籍検索:歴史 民俗 文化史 > 骨は知っている
骨は知っている 声なき死者の物語
著者 | スー・ブラック/著 宮﨑 真紀/訳 |
---|---|
価格 | 2,640円(税込) |
発売日 | 2022年7月15日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 並製 |
頁数 | 384頁 |
ISBN | 978-4-7505-1749-0 |
Cコード | C0040 |
オンライン書店で購入
内容紹介
刻まれた傷跡と隠された死因。
死してなお語りつづける骨たちの声に耳を澄ます──。
DNA鑑定も利かないとき、「骨」の分析は最後の砦。
解剖学・法人類学の世界的権威が冷静な筆致で解き明かす、人体の不思議とそれを支える骨に秘められた多様性とは?
生々しい犯罪捜査の実録譚も収録した迫真のドキュメント。
《頭蓋骨~足先のあらゆる骨片から遺体の身元と人生の物語を読み解く、スリリングな知的エンターテインメント》
--------------------------------------
本書はみなさんを、人体を巡る旅にお連れする。
人の人生や経験がいかに骨に書き込まれているか。
その物語を科学の力でどんなふうに明らかにするか。
そこではきっと、驚くような事実に出合えるだろう。
まさに、事実は小説より奇なり。
--------------------------------------
【目次】
■序章………骨格
第一部 〈頭部〉頭蓋骨
■第一章……脳の容れ物(ブレイン・ボックス)──脳頭蓋
■第二章……顔──顔面頭蓋
第二部 〈体〉頭蓋骨後中軸骨格
■第三章……背骨──脊柱
■第四章……胸──胸郭
■第五章……喉──舌骨と喉頭
第三部 〈四肢〉頭蓋骨後付属肢骨格
■第六章……胸帯(肩帯)
■第七章……骨盤帯
■第八章……長骨
■第九章……手
■第十章……足
▶尾部
▶謝辞
▶訳者あとがき
【書評・メディア情報】
■「フレグランスジャーナル」(9月号)/短評
■しんぶん赤旗(12月25日)/短評
--------------------------------------