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亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ-2 捕食者 全米を震撼させた、待ち伏せする連続殺人鬼

捕食者
著者 モーリーン・キャラハン 著
村井 理子 訳
価格 2,420円(税込)
発売日 2021年6月23日
判型 四六判
製本 並製
頁数 432頁
ISBN 978-4-7505-1699-8
Cコード C0095
電子書籍発売中

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内容紹介


——はじまりは、極寒のアラスカの地。

コーヒースタンドでアルバイトをしていた高校生サマンサ・コーニグが姿を消したのは二〇一二年二月二日のことだった。警察は最初、彼女が家出したものと考えた。だが、防犯ビデオの映像には、背の高い男が彼女を店内から誘拐する姿がはっきりと映っていた……。


——彼は獲物をおびき寄せ、むさぼり喰う。

全米各地に隠された謎の“殺人キット”、犯された数々の誘拐・強盗・暴行殺人、そして独房に残された12個の頭蓋骨の絵。2012年に逮捕され、唐突に獄中死した今世紀最大のシリアルキラーの実態を明らかにする、戦慄のノンフィクション!


「ページをめくる手が止まらない、圧倒的ミステリー」(「ニューヨーク・ポスト」紙)
「FBIを困惑させた、現代の怪物」(「ワシントン・タイムズ」紙)




《おすすめの本》
ミシェル・マクナマラ『金州の殺人鬼――凶悪犯を追いつめた執念の捜査録』(村井理子 訳)
1970-80年代に米国・カリフォルニア州を震撼させた連続殺人・強姦事件。30年以上も未解決だった一連の事件の犯人「黄金州の殺人鬼」(ゴールデン・ステート・キラー)を追い、独自に調査を行った女性作家による渾身の捜査録。

カール・ホフマン『人喰い――ロックフェラー失踪事件』(奥野克巳 監修・解説、古屋美登里 訳)
1961年、大財閥の御曹司が消息を絶った。首狩り族の棲む熱帯の地で――全米を揺るがした未解決事件の真相に迫り、人類最大のタブーに挑む衝撃のノンフィクション!


【書評・メディア情報】
■ダ・ヴィンチ(9月号)/紹介
■週刊東洋経済(9月18日号)/書評(鰐部祥平氏・HONZレビュアー)
ダ・ヴィンチニュース(12月24日)/書評(すずきたけし氏)

著者紹介

モーリーン・キャラハン(Maureen Callahan)
ジャーナリスト・ライター・コラムニスト。「ヴァニティ・フェア」「ニューヨーク・ポスト」などに寄稿。著作に90年代ファッション論Champagne Supernovas、レディ・ガガ論Poker Faceなどがあり、ポップカルチャーから政治問題まで、様々なジャンルに亘る執筆活動を行っている。

村井 理子(むらい・りこ)
翻訳家・エッセイスト。1970年静岡県生まれ。主な著書に『犬ニモマケズ』『犬がいるから』『兄の終い』『全員悪人』など。訳書に『ゼロからトースターを作ってみた結果』『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(共にトーマス・トウェイツ著)、『黄金州の殺人鬼』(ミシェル・マクナマラ著)ほか多数。

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