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中野ブロードウェイ物語
著者 | 長谷川 晶一 |
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価格 | 1,870円(税込) |
発売日 | 2022年4月20日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 並製 |
頁数 | 288頁 |
ISBN | 978-4-7505-1738-4 |
Cコード | C0095 |
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内容紹介
《竣工55周年記念出版》
来る者を拒まず、去る者を追わず――
その存在は常に変わりゆく時代とともあった。
1966年から変転を続けるNBW(中野ブロードウェイ)の世界へようこそ
屋上プール付き分譲マンションと「まんだらけ」などのサブカル店舗群が同居した異空間。活況のインバウンドとコロナ禍を経て、“昭和の不沈艦” は今なおアメーバ的進化を続ける。
当地に暮らす著者がその全貌に迫った異色ルポ。
中央線文化圏を先導した巨大建造物の伝説と現在
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〈本書に登場する中野ブロードウェイのお店とゆかりの人々〉
■古川会長率いる「まんだらけ」
■激安弁当の「シャルマン」
■8段ソフトクリームの「デイリーチコ」
■店内コンサートで賑わう「中野名曲堂」
■高級時計店の老舗「ジャックロード」
■占いの「染心堂」「ばるばら」
■村上隆の「Tonari no Zingaro」
「TRIO」三田隆司、渡辺浩弐、大槻ケンヂ、タブレット純、沖縄電子少女彩、春日武彦、青島美幸、金子義孝……他多数。
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【目次】
■はじめに――魅せられて
■第一章 個性派店主、それぞれの思い
■第二章 商店街振興組合の名物理事は88歳
■第三章 「魔窟」の生みの親
■第四章 ほどよい野放図の館
■第五章 「まんだらけ」旋風、吹き荒れる
■第六章 「TRIO」の隆盛と撤退
■第七章 マンガ・小説はどう描いたか
■第八章 作家と中野ブロードウェイ
■第九章 時計と占いと世界的モダンアート
■第十章 百周年の幻影
■おわりに――新時代へ
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【書評・メディア情報】
■HONZ(5月14日)/書評(首藤淳哉氏)
■東京新聞(5月14日)・中日新聞(5月15日)/紹介(「酒井順子さんの3冊の本棚」)
■「特選小説」(7月号)/著者インタビュー
■朝日新聞(5月28日)/書評(稲泉連氏・ノンフィクション作家)
■日本経済新聞(5月28日)/著者インタビュー
■「サンデー毎日」(6/19・26日号)/書評(平松洋子氏・エッセイスト)
■「週刊新潮」(6月23日増大号)/短評
■沖縄タイムス・高知新聞・下野新聞(6月25日)/書評(泉麻人氏・コラムニスト)
■産経新聞(6月26日)/書評(小牟田哲彦氏・作家)
■「週刊文春」(7月7日号)/短評
■大分合同新聞(7月3日)/書評(泉麻人氏・コラムニスト)
■山陽新聞・新潟日報(7月10日)/書評(泉麻人氏・コラムニスト)
■「散歩の達人」(11月号)/紹介