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家族

家族
著者 村井 理子
価格 1,540円(税込)
発売日 2022年1月22日
判型 四六判
製本 並製
頁数 192頁
ISBN 978-4-7505-1722-3
Cコード C0095
電子書籍発売中

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内容紹介


何度も手痛く裏切られたけれど、それでも愛していた。


舞台は昭和40年代、港町にある、小さな古いアパート。
幸せに暮らせるはずの四人家族だったが、父は長男を、そして母を遠ざけるようになる。

一体何が起きたのか。
家族は、どうして壊れてしまったのか。

ただ独り残された「私」による、秘められた過去への旅が始まる。
謎を解き明かし、失われた家族をもう一度取り戻すために。


『兄の終い』『全員悪人』の著者が綴る、胸を打つ実話。


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【書評・メディア情報】
■クロワッサン(3月10日号)/紹介(「話題の本、気になる本。」青山ゆみこ氏・文筆、編集)
■女性セブン(3月17日号)/著者インタビュー
■信濃毎日新聞(3月19日)/書評(尹雄大氏・インタビュアー、ライター)
■小説新潮(4月号)/紹介(「本の森」東えりか氏・書評家)
■東京新聞(4月2日)・中日新聞(4月3日)/書評(寺尾紗穂氏・シンガーソングライター、エッセイスト)
■沖縄タイムス(4月2日)/書評(植本一子氏・写真家)
■下野新聞(4月3日)/書評(植本一子氏・写真家)
■毎日新聞(4月9日)/書評(花田菜々子氏・書店員)
■新潟日報(4月10日)/書評(植本一子氏・写真家)
■静岡新聞・大分合同新聞(4月17日)/書評(植本一子氏・写真家)
■福井新聞(4月24日)/書評(植本一子氏・写真家)
■東京人(5月号)/書評(若松英輔・批評家、随筆家)
家庭画報(5月号)/紹介
■NHK総合「ひるまえほっと」(5月9日)/紹介(「中江有里のブックレビュー」)
■潮(7月号)/書評(岡崎武志氏・書評家)
■週刊新潮(6月23日増大号)/書評(伊藤氏貴氏・明治大学教授)
■図書新聞(7月30日号)/「上半期読書アンケート」(奥野克巳氏・文化人類学)
■「SAVVY」(9月号)/紹介(宇野爵氏・本と珈琲 六月の水曜日 店主)


著者紹介

村井 理子(むらい・りこ)
翻訳家・エッセイスト。1970年静岡県生まれ。
訳書に『ヘンテコピープルUSA』(中央公論新社)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(ともに新潮文庫)、『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(きこ書房)、『黄金州の殺人鬼』(亜紀書房)、『エデュケーション』(早川書房)、『メイドの手帖』(双葉社)など。
著書に『ブッシュ妄言録』(二見文庫)、愛犬の黒ラブラドール「ハリー」くんとの暮らしを描いた『犬(きみ)がいるから』『犬ニモマケズ』『ハリー、大きな幸せ』(ともに亜紀書房)、『全員悪人』、本書に登場する兄の死について描いた『兄の終い』(ともにCCCメディアハウス)、『村井さんちの生活』(新潮社)、『更年期障害だと思ってたら重病だった話 』(中央公論新社)。

Twitter @Riko_Murai
ブログ https://rikomurai.com/

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