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西荻さんぽ

西荻さんぽ
著者 【絵/文】目黒 雅也
価格 2,200円(税込)
発売日 2023年6月23日
判型 四六判
製本 並製
頁数 296頁+32頁
ISBN 978-4-7505-1795-7
Cコード C0095
電子書籍発売中

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内容紹介

 ランチするなら、ハシゴするなら、
 骨董買うなら、本屋へ行くなら……
 ──“ニシオギ” という手がありますよ。

吉祥寺の隣でにぎわう素敵な小道の光る街・西荻。
西荻生まれの著者が綴る偏愛イラストエッセイ。


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 最近ふらふら街を歩いていると、開店準備中のお店をよく見かける。
 閉店するより明らかに、新たにはじまるお店のほうが多いのだ。
 西荻は死なず。
 期待をこめて見守っていきたい。(「おわりに」より)

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【目次】
◆はじめに
◇西荻さんぽ地図

第1章 てくてく北口
 ◆コーヒー豆の香る道(西荻北3丁目)
 ◇さよなら、萬福の親父さん(萬福飯店) 
 ◆純喫茶文化を継承する店(村田商會)
 ◇暖かな風が吹く路地(夢飯周辺)
 ◆〝食の砦〞と界隈のにぎわい(小高商店周辺)
 ◇駄菓子屋の思い出(駅通り)
 ◆東京に〝酒房高井〞あり(酒房高井)
 ◇地元民が日常使いする商店街(北口バス通りⅠ)
 ◆日本一のかつ丼、坂本屋(北口バス通りⅡ)
 ◇西荻カレー街道をゆく(北口バス通りⅢ)
 ◆1〜2時間の散歩コース(北口バス通りⅣ)
 ◇鳥居の道のにぎわい(伏見通り)
 ◆古時計とランプの館(物豆奇)

第2章 わくわく南口
 ◇高架沿いの酒飲みケモノ道(南口飲み屋街)
 ◆ここで飲まねばはじまらぬ(やきとり戎 西荻南口店)
 ◇情熱のやきとり屋(焼とり よね田)
 ◆ちいさな〝ゴールデン街〞は玉手箱(柳小路)
 ◇品とかわいさの溶け合う通り(乙女ロード)
 ◆西荻の〝鉄人〞夫婦(欧風料理 華)
 ◇かつてそこには映画館があった(横山座小路)
 ◆バーガーとレトロゲーム機の旅立ち(ハイスコア・バーガーケード)
 ◇駅南東から北西へ抜ける素敵な小道(神明通り)
 ◆西荻純喫茶の最深部へ(それいゆ)
 ◇パキスタンの侍がつくる絶品カレー(ラヒ パンジャビー・キッチン)
 ◆高架下に収まった古き良き商店街(マイロード周辺)
 ◇大人を学ぶ静かなる名バー(西荻ポルカ)

第3章 食べて歩いて
 ◆〝パリ〞の薫りに誘われて
 ◇イタリア人もびっくりの西荻クオリティ
 ◆斜め上を突き進む西荻ラーメン
 ◇西荻はスイーツ天国でもあるのだ
 ◆唯一無二のコク深い書店たち
 ◇雑貨や骨董もゆるゆる素敵
 ◆川沿いの遊び場と善福寺公園
 ◇テイクアウトグルメのたのしみ
 ◆西荻〝極私的〞気になる人列伝
 ◇西荻で飲むと決めたなら

◆コラム 西荻はじめて物語
◇ボクの西荻点景
◆おわりに──西荻窪には何かある 

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著者紹介

目黒 雅也(めぐろ・まさや)
1977年東京・西荻窪に生まれる。イラストレーター、絵本作家。杉並区立桃井第三小学校、日本大学第二中学校・高等学校を経て日本大学芸術学部デザイン学科卒業。在学時には安西水丸に師事。単著に『うちのしょうちゃん』(皓星社)、歌人枡野浩一との共著に絵本『あれたべたい』(あかね書房)、『ネコのなまえは』(絵本館)、児童小説『しらとりくんはてんこうせい』(あかね書房)がある。古くて味のある喫茶店や酒場を愛す。中野区・新渡戸文化学園にて剣道の指導にもあたっている(錬士六段)。

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