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クラフトビールのお店、はじめました。

クラフトビールのお店、はじめました。
著者 友清 哲
価格 2,420円(税込)
発売日 2025年4月18日
判型 四六判
製本 並製
頁数 260頁
ISBN 978-4-7505-1871-8
Cコード C0034

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内容紹介

ビビビッときたから、やってみた!
49歳で[本業・ライター][副業・クラフトビールバー経営]のWワークに成功した著者が提案する、これからの時代の幸せな生き方&働き方!



□僕はなぜ49歳でビアバーを開いたのか?
□なぜいま、クラフトビールなのか?
□わずか8坪、0からの店舗づくりって?
□小さな店舗ならではの強みとは?
□どうすれば稼げる店になる?
□人に頼り、アプリに頼り、店を回す?
⇒濃いコンセプト&ゆるい戦術で不況を泳ぐNEWTYPE小商い!


【本書より】
「2023 年、東京・代官山でクラフトビールのバーをはじめました。
わずか8 坪の店舗ですが、毎日いろんな人がやってきます。
日本各地のおいしいビールを片手に夜な夜な語らい、つくり手の物語に思いを寄せながらその味わいに触れる、そんな空間です。
こんな場所をつくることが、50歳を目前に控えた僕の夢でした。
この本は、その夢を実現するために講じた、数々の試行錯誤の記録です。」

**********

【目次】
prologue 僕はなぜ49歳でビアバーを開いたのか

第1章 フリーライター〝25〟年生の新しい挑戦
 ◆書く仕事に就くためにどうするか
 ◇編集プロダクションに入社
 ◆焼酎の取材で扉が開いた酒への道
 ◇全国の酒蔵とつながる仕事で開眼
 ◆すべてが衝撃的だったミヤタビール
 ◇規制緩和とビールの変遷
 ◆『日本クラフトビール紀行』執筆という転機
 ◇ある日突然、バーのオーナーになる
 ◆大事なことはバーで決まる
 ◇赤字に次ぐ赤字。でもやってよかった理由

第2章 なぜいま、クラフトビールなのか?
 ◆「クラフトビール」ってなに?
 ◇愛すべき〝ビールの怪人〟を探して
 ◆いつか自分もビアフェスをやりたい
 ◇運命的な出会いと地域活性の形
 ◆タップテイクオーバーで湧きあがったビアバーの夢
 ◇横浜生まれの僕が書いたビール本
 ◆さらば、青春のデュランバー
 ◇クラフトビアバー開業計画、始動
 ◆物件探しの条件メモ
 ◇池尻大橋駅至近、地下1階の激安好物件

第3章 わずか8坪、ゼロからの店舗づくり
 ◆代官山駅徒歩3分。8坪のスケルトン
 ◇敷金3カ月という奇跡の物件
 ◆パラレルワーカーの起用と完全キャッシュレス化
 ◇ビール1杯でどれだけの利益があるのか?
 ◆ビアサーバーはどうしようか?
 ◇業務用冷蔵庫ってこんなに高いのか
 ◆いよいよ着工!  そして9月中のOPENを決断
 ◇ギリギリまで迷った店名『ビビビ。』
 ◆デザイナーが飛んだ!  どうするロゴデザイン
 ◇集まった精鋭たち

第4章 小さな『ビビビ。』の小さな出航
 ◆開店前に最後の取材で長野・青木村へ
 ◇ロゴ入りグラスの調達に四苦八苦
 ◆あれこれ備品の調達メモを作成
 ◇開店記念ビール「シトラス珈琲ペールエール」
 ◆ついに迎えたグランドオープン
 ◇予想以上の売上げから一転、ノーゲスの惨事
 ◆クラフトビール用語「打ち抜く」

第5章 店舗は生きている。変わりつづけて前へ
 ◇クラフトビール専門店ならではの事務仕事とは
 ◆インスタとグーグルマップを最大活用する
 ◇日本最北のブルワリーで樹液のビールを
 ◆コラボレーションビールとは何か
 ◇「8坪」の売上げに限界はあるのか
 ◆日曜夜の閑古鳥をひっくり返す集客イベント
 ◇採用コスト0の幅広いチームビルディング
 ◆白樺樹液のコラボビールを仕込む
 ◇悲願の「ビビビビアフェス」が実現
 ◆手話でも伝えたい多様性の物語
 ◇クラウドファンディングの失敗とさらなる挑戦

第6章 あっという間の1 年。僕が『ビビビ。』で得たもの
 ◆日帰り+αのブルワリー見学ツアー
 ◇かゆいところに手の届くマニュアルが自然発生
 ◆「クラフトビール× 地方創生」の熱に触れ、味わう
 ◇幻の2号店オープン
 ◆降って湧いた醸造所設立のプラン
 ◇25年ぶりの佐渡島で目撃した新しい芽
 ◆1周年記念ビール「代官山坂ジンジャーハニーピルス」
 ◇店名とロゴ、そしてインスタグラムの恩恵
 ◆クラフトビールに何を掛け合わせるか

epilogue 「小商い」から見えてきた新しい選択肢
厳選クラフトビール醸造所リスト

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著者紹介

友清 哲(ともきよ・さとし)
1974年、神奈川県横浜市出身。クラフトビアバー『ビビビ。』代表。フリーライター兼編集者。ルポルタージュを中心に幅広く活動するかたわら、酒好きが高じて飲食店経営に着手。2023年9月、取材で構築したネットワークを活かして、全国のマイクロブルワリーが醸したクラフトビールを提供する8坪のビアバーを代官山に開店。著書に『日本クラフトビール紀行』『物語で知る日本酒と酒蔵』( 共にイースト新書Q)、『横濱麦酒物語』(有隣堂)、『ルポ "霊能者"に会いに行く』『一度は行きたい「戦争遺跡」』(共にPHP研究所)ほか多数。

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