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悪党ほど我が子をかわいがる

悪党ほど我が子をかわいがる
著者 本橋 信宏
価格 1,650円(税込)
発売日 2005年6月23日
判型 四六判
製本 並製
頁数 228頁
ISBN 978-4-7505-0505-6
Cコード C0095

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内容紹介

ひとに裏切られた分だけ、キミを愛してあげる!
薬物中毒にAVビデオの脚本、プロモーション稼業の自称“悪党”が、40歳を過ぎて結婚、2人の子持ちに。全身で親に頼り切る子の姿を見て、愛情の湧かないわけがない。平凡な親であることの奇跡を、しみじみとした筆致で描き、結婚と出産に迷う世代に贈る待望の一冊。

著者紹介

本橋信宏(もとはし・のぶひろ)
1956年埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政経学部卒。伝説の写真雑誌「スクランブル」元編集長。無頼な独身生活と縁を切り、42歳で結婚。2児のパパとなり、「カニパパ」と呼ばれている(詳細は本文)。
”バブル焼け跡派”を自称する。作品には「悪人志願」(メディアワークス)「裏本時代」(飛鳥新社・幻冬舎アウトロー文庫)「依存したがる人々」(講談社・ちくま文庫)「欲望の迷路」(宝島社)「フルーツの夜」(河出書房新社・幻冬舎アウトロー文庫)などがある。

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