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これからの安全保障環境
世界の動向・日本の課題 これからの安全保障環境 世界化と地域化の複合潮流を読む
著者 |
防衛研究所安全保障研究会 編著
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価格 |
2,420円(税込)
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発売日 |
1999年12月1日 |
判型 |
A5判 |
製本 |
並製 |
頁数 |
280頁
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ISBN |
978-4-7505-9914-4 |
Cコード |
C0031 |
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内容紹介
大国間外交や核・海洋に関するレジームの構築がすすむ一方で、地域紛争が頻発し、世界は混沌の度を深めている。防衛研究所のスペシャリスト31名が「世界化」と「地域化」で世界を捉え、日本の針路を示唆する。
著者紹介
防衛研究所安全保障研究会
防衛研究所はわが国唯一の防衛に関する国の政策研究シンクタンクであるとともに、諸外国の国防大学に相当する自衛隊の高等教育機関である。安全保障研究、地域研究、戦史研究それぞれの専門家数十名が在籍しており、研究と教育を行っている。近年は、アジア太平洋地域における各国の国防研究機関との研究交流を活発に行なっている。
同研究所には多数のプロジェクト・チームが編成され事業が実施されているが、研究者の間でも自発的なチームが形成され、それぞれの関心に基づいて研究が行われている。この安全保障研究会もそのようなアド・ホックな集まりであり、21世紀初頭の戦略環境を研究することを目的としている。その成果の一端は「どう読む 世界」(『朝雲新聞』連載)で示されたが、本書はその内容を大幅に見直したうえで、発表するものである。今後も情勢の変化を追跡しつづけ、精度の高い研究を続けていく予定である。