著者 |
塩出 浩和
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価格 |
2,200円(税込)
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発売日 |
1999年11月1日 |
判型 |
四六判 |
製本 |
上製 |
頁数 |
208頁
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ISBN |
978-4-7505-9917-5 |
Cコード |
C0022 |
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内容紹介
香港に続くマカオの返還で中国は実質「一国三制度」へと移行した。台湾問題を考えるとき、それは小さなエポックではない。マカオの不可思議な政治的・文化的位置を、ポルトガル人のマカオ入港以来450年にわたる歴史と現代の課題から追う。
著者紹介
塩出浩和(しおでひろかず)
1960年、横浜市生まれ。中国近代史専攻。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大学大学院法学研究科博士課程単位取得、香港中文大学崇基学院(経済学系)留学。Center for the Progress of Peoples(在香港のNGO、現在のAsian Center for the Progress of Peoples)研究員、同クアラ・ルンプール駐在員、国際大学アジア発展研究所研究員を経て、現在、城西国際大学人文学部と東洋英和女学院大学社会科学部にて非常勤講師。著書に、Japanese Investment in Southeast Asia(Hong Kong)、共著書に『台湾・香港Q&A100』(当社刊)、『もっと知りたい香港〈第二版〉』(弘文堂)など。