意見陳述 2011年5月23日参議院行政監視委員会会議録
著者 | 小出 裕章/後藤 政志/石橋 克彦/孫 正義 |
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価格 | 1,650円(税込) |
発売日 | 2011年12月5日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 並製 |
頁数 | 188頁 |
ISBN | 978-4-7505-1125-2 |
Cコード | C0036 |
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内容紹介
2011年5月23日、末松信介委員長が議長をつとめる参議院行政監視委員会には、小出裕章、後藤政志、石橋克彦、孫正義の4人が参考人として出席し意見を述べた。彼らは事故前から原子力の危険を警告してきた人たちであり、再生可能エネルギーによる発電を現実的に構想しようとしている人である。彼らの声に、議会が初めて正面から意見を聞いた。そして、原発災害の現状、原発がもつ危険性の本質、地震国である日本での原発のあり方、エネルギー経済危機解決の道筋などについて、真摯に審議を繰り返した。
マスメディアではほとんど取り上げられなかった5・23の行政監視委員会。この日、議会は公共性の精神と合理性とを取り戻そうとしていた。この日はわたしたちのささやかな希望。わたしたちは、けっして、この日を忘れない。