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書店の棚 本の気配
著者 | 佐野 衛 |
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価格 | 1,760円(税込) |
発売日 | 2012年9月21日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 上製 |
頁数 | 194頁 |
ISBN | 978-4-7505-1223-5 |
Cコード | C0095 |
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内容紹介
目次
Ⅰ 本の声を聴く――書店の棚の広がり
Ⅱ 二〇〇九年から二〇一〇年の日録
Ⅲ 本をめぐる話――書店は誰のものか
Ⅳ 東京堂書店店長時代
Ⅴ 本とわたし――経験は読書
新刊売り場とコンピューター・検索するということ・書店の本の流れ・理想的な書店・調べることと考えること・本を手にする楽しさ・専門書とのつきあいかた・古本屋の均一台の持つ意味・変わっていく作家の質・全体小説のすすめ・どこへ行く洋書書籍の新刊点数は八万七七六点・出版社・取次・書店の三角関係・転倒した出版文化・わたしが教えられたこと・本の電子化がもたらすもの本の街・新刊本は「方丈記」か・数値より経験・古書店・三茶書房さん・「坪内祐三ワンダーランド」・紀田順一郎さんと三〇年・店長の日々その1・書店員の年齢・popは難しい・ある追悼文・永井荷風の「偏奇館」・「東京堂書店の佐野です」・廣松渉という哲学者・フッサールの講義風景・岩波文庫・わたしの三冊・泡のような本・書肆アクセスと畠中さん・店長の日々その2・タバコを吸う車谷長吉さん・辺見じゅんさんと・辻邦生さんと「ランチョン」で・立花隆さんと『天皇と東大』・『天皇と東大』から『蓑田胸喜全集』に・都はるみさんが来店?・萬玉邦夫さんという編集者・宮城谷昌光さんのサイン本
Ⅴ 本とわたし――経験は読書
著者経歴
一九四七年、山梨県甲府市に生まれる。七二年に早稲田大学文学
部を卒業後、東京・神保町にある「東京堂書店」に勤める。長らく
同店の店長を務める。著書に『装置と間隙』(インパクト出版会)ほか