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韓国家族 グローバル化と「伝統文化」のせめぎあいの中で
著者 | 平田 由紀江/小島 優生 編 |
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価格 | 2,200円(税込) |
発売日 | 2014年5月30日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 並製 |
頁数 | 278頁 |
ISBN | 978-4-7505-1409-3 |
Cコード | C0036 |
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内容紹介
日本より激化している韓国の格差社会に学ぶ
韓国は1980年代以降、急激に近代化が進み、経済は劇的に発展した。豊かな社会は実現されたが、グローバル化の波を受け、格差社会が進行し、少子化、高齢化も進んで、社会の軋みは激しくなる一方だ。この急激な社会の変化を、「家族」という枠組みを通して考えるのが本書である。
超学歴社会を勝ちぬくための早期留学、子どもの教育のすべてを一身に背負わされる母親の役割、老親を誰がみるのか、少子化対策として結婚移民、在日の人びとの家族問題……。
グローバル経済とローカル文化のはざまで揺れる韓国の「家族」の姿を描き出し、日本の読者に韓国社会を紹介していく。私たちはともに鏡の向こうとこちら側にいる。