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マルクスとともに資本主義の終わりを考える
著者 | 的場 昭弘 |
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価格 | 1,980円(税込) |
発売日 | 2014年9月24日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 並製 |
頁数 | 254頁 |
ISBN | 978-4-7505-1416-1 |
Cコード | C0010 |
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内容紹介
マルクスが予見した世界が目の前にある!
成長と利潤確保を義務付けられた資本主義は、
どこにも「差」を生み出せなくなったときに動きを止める――
『マルクスならこう考える』から10年、
この間の決定的変化をマルクスに沿って捉え直す。
【目次】
はじめに 反資本主義の趨勢
序章 六〇階建ての幽霊ビル――危機の資本主義
第一章 まやかしとしての人権と民主主義――アラブの春から逆照射されるもの
第二章 資本主義の行き着く先――たとえば原料供給国マリ
第三章 「自由」とは「所有」のことである――フランス革命の功罪
第四章 過剰資本と過剰生産――世界再編の必要性
第五章 資本主義の宿痾――利潤率の傾向的低落
終章 「小さな社会」の構想