HOME > 殺人鬼ゾディアック
亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅡ-3 殺人鬼ゾディアック 犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実
著者 | ゲーリー・L・スチュワート/スーザン・ムスタファ 著 高月 園子 訳 |
---|---|
価格 | 2,970円(税込) |
発売日 | 2015年8月25日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 上製 |
頁数 | 432頁 |
ISBN | 978-4-7505-1433-8 |
Cコード | C0030 |
オンライン書店で購入
内容紹介
平山夢明氏推薦!!
「なんてこった! 捨て子だった自分のルーツを探しに出た著者が辿り着いたのは迷宮入りした連続殺人犯であった父の姿。
決して触れてはならないパンドラの箱を開けた男の先には想像を絶する地獄があった!」
1960年代末に全米を震え上がらせた正体不明の猟奇殺人犯“ゾディアック”。あらゆる捜査をかいくぐり、迷宮入りした殺人事件の“真相”がついに明らかに!?
全米騒然の話題のノンフィクションがついに翻訳!
生き別れた実父を探そうとした男が心ならずも掘り当てたゾディアック殺人鬼の正体。全米を恐怖に陥れ、警察を愚弄した連続殺人犯は、幼少時代を日本で過ごした、非常に頭のいい、うぬぼれ屋の、この上なく残忍な“負け犬”だった!!
(本文より)
「私は書斎に戻り、父の写真と指名手配のポスターにあるゾディアックの二枚の似顔絵を、細部に至るまでじっくり比べていった。驚異的に似ていた」
「私は三つの暗号文があたかも「スィーク・ア・ワード」誌のパズルでもあるかのように、ある一つの文字から出発して縦、横、斜めに父の名前を探していった。一目瞭然、すぐに見つかった。EV BEST Jr。私の父はほんとうにゾディアックだったのだ」
【書評・メディア情報】
岩手日報(10月25日)/書評(柳下毅一郎氏・映画評論家)
読売新聞(10月11日)/書評(宮部みゆき氏・作家)
『ダ・ヴィンチ』(11月号)/紹介
Newsweek 日本版 (10月4日)/書評(印南敦史氏・書評家、ライター)
HONZ(9月18日)/書評(鰐部祥平氏・HONZ)
図書新聞(1月23日)/書評(古澤健氏・映画監督・脚本家)
2020年
考える人(9月15日)/気になる未解決事件の10冊(高橋ユキ氏・ライター)