中国と日本 批判の刃を己に
著者 | 張 承志 著 梅村 坦 監訳 |
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価格 | 2,640円(税込) |
発売日 | 2015年9月30日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 上製 |
頁数 | 416頁 |
ISBN | 978-4-7505-1459-8 |
Cコード | C0036 |
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内容紹介
戦後70年、ゆらぐ日本へ
中国人作家による日本論/日中関係論
張承志は回族の作家。
日本との関わりも深く、『モンゴル大草原遊牧誌』『紅衛兵の時代』など、日本での出版物も多い。
本書は、著者の幾度にわたる訪日経験に基づき、日本の歴史とそれにより形成された日本人の思想に対する考察を全9章に記した評論集。
私たちは、国家を超えて人として手を組むことができないのか。
愚かなナショナリズムにどう向き合えばいいのか。
中国人作家の立場から語られる、ありうべきこれからの日中関係とは。
【書評・メディア情報】
朝日新聞(12月20日)/書評(保阪正康氏・評論家)
東京新聞(12月4日)/「大波小波」
北海道新聞(11月29日)/書評(藤井省三氏・東京大学教授)
週刊読書人(12月18日)/短評(山口守氏・中国文学者)
図書新聞(12月19日)/短評(四方田犬彦氏・比較文学者、映画史家)
みすず(no.645 2016年1・2月合併号)/紹介