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生きていくうえで、かけがえのないこと
著者 | 吉村 萬壱 |
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価格 | 1,430円(税込) |
発売日 | 2016年8月25日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 上製 |
頁数 | 128頁 |
ISBN | 978-4-7505-1482-6 |
Cコード | C0095 |
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内容紹介
若松英輔版『生きていくうえで、かけがえのないこと』
同タイトルで同時発売!
休む、食べる、嘆く、忘れる……
わたしを立ち止まらせる
25の人間のすがた
『ボラード病』『ハリガネムシ』『クチュクチュバーン』で知られる異能の芥川賞作家による初のエッセイ集!
精神的に大きな喪失感を味わったり、希望が打ち砕かれた人にとっては、あらゆる刺激が痛過ぎて受け容れられない。そういう人が力を回復するまでには、何年何十年を要するだろう。私の身近にもそういう人がいる。「休んで下さい」「眠って下さい」という言葉さえ、その人を充分に傷付ける。
(「休む」より)
25の「生きていくうえで、かけがえのないこと」
眠る 食べる 出す 休む 書く
ふれる 悲しむ 喜ぶ 嘆く 老いる
読む 見る 聞く ときめく 忘れる
働く 癒す 愛する 耐える 念ずる
待つ 憎む 見つめる 壊す 祈る
【書評・メディア情報】
産經新聞(関西)(9月30日)/著者インタビュー
北海道新聞(10月2日)/著者インタビュー
信濃毎日新聞(10月25日)/紹介記事
京都新聞(11月6日)/紹介記事