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ぼくの美術ノート
著者 | 原田 治 |
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価格 | 2,475円(税込) |
発売日 | 2017年2月17日 |
判型 | 四六判変型 |
製本 | 並製(函入り) |
頁数 | 184頁 |
ISBN | 978-4-7505-1493-2 |
Cコード | C0070 |
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内容紹介
原田治が集めた「美しいものたち」
80年代、女子中高生たちが夢中になったOSAMU GOODSの生みの親であるイラストレーター・原田治。物心つくと同時に絵筆を握り、自ずと美術鑑賞が趣味となる。ルネサンスのティツィアーノに20世紀フランスのデュフィ、小村雪岱や木村荘八ら日本の挿絵画家……。古今東西のお気に入りの美術家たちについて、そして自らの日本美術史観について綴った『ぼくの美術帖』が刊行されたのは、1982年、原田が36歳のときのこと。それから30数年、著者の美術鑑賞は綿々と続いた。パリの通りで偶然見つけたスペイン・タイルの青に震え、宗達が描いた銀色の露に思いを馳せ、画家の古いアトリエで新聞小説の挿絵原画を発見する。新たな美の発見を求めて街を歩いた日々の覚書――それがこの『ぼくの美術ノート』である。
青空の下、行雲を眺めるように、ひとり「美術」を楽しみながら歳をかさねてきました。(本文より)
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PREFACE
パリで出会ったスペイン・タイル
鉄斎と饅頭
北園克衛とミステリー
寿ぎのデザイン
手のひらの毛皮絵本
宗達色紙の金銀
木彫り人形と農民美術運動
エルブグレンのチーズケーキ
竜之進がゆく
雪岱ゑがく夏物語
…他
ぼくの美術ノートのノート
AFTERWORD
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デザイン:服部一成、山下ともこ
【書評・メディア情報】
読売新聞(4月9日)/書評(尾崎真理子氏・読売新聞編集委員)
東京新聞(5月22日)/紹介(小林深雪氏・児童文学作家)
琉球新報(6月7日)/紹介
東京新聞(7月9日)/短評
中日新聞(7月9日)/短評
週刊読書人(7月21日)/紹介(堀部篤史氏・誠光社店主)
読売新聞(12月24日)/2017年の3冊(尾崎真理子氏)
tocotoco(Vol.42 2018SUMMER)/紹介