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間取りと妄想
著者 | 大竹 昭子 |
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価格 | 1,540円(税込) |
発売日 | 2017年5月24日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 並製 |
頁数 | 206頁 |
ISBN | 978-4-7505-1507-6 |
Cコード | C0093 |
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内容紹介
世界初(!?)の間取り小説集
13の間取り図から広がる、個性的な物語たち。身体の内と外が交錯する、ちょっとシュールで静謐な短編小説集。
まず家の間取を決め、次にそこで展開される物語を書いたのは大竹さんが世界初だろう、たぶん。13の間取りと13の物語。
―藤森照信氏(建築家・建築史家)
家の間取りは、心身の間取りに似ている。思わぬ通路があり、隠された部屋があり、不意に視界のひらける場所がある。空間を伸縮させるのは、身近な他者と過ごした時間の積み重ねだ。その時間が、ここではむしろ流れを絶つかのように、静かに点描されている。
―堀江敏幸氏(作家)
川を渡る船のような家。海を見るための部屋。扉が二つある玄関。そっくりの双子が住む、左右対称の家。わくわくするような架空の間取りから、リアルで妖しい物語が立ちのぼる。間取りって、なんて色っぽいんでしょう。
―岸本佐知子氏(翻訳家)
【書評・メディア情報】
富山新聞(6月10日)/短評
北國新聞(6月10日)/短評
信濃毎日新聞(6月11日)/短評
しんぶん赤旗(6月11日)/書評(南陀楼綾繁氏・ライター、編集者)
京都新聞(6月18日)/短評
中國新聞セレクト(6月21日)/短評
毎日新聞(6月25日)/書評(池内紀氏)
東京新聞(7月2日)/著者インタビュー
日本経済新聞夕刊(7月6日)/書評(北上次郎氏)
日本経済新聞夕刊(7月22日)/著者インタビュー
週刊ポスト(7月4日号)/著者インタビュー
東京人(8月号)/「今月の東京本」にて紹介
ハルメク(8月号)/紹介
本の雑誌(8月号)/書評(北村浩子氏)
朝日新聞(7月30日)/書評(原武史氏・放送大学教授、政治思想史)
サンデー毎日(8月6日増大号)/著者インタビュー
読売新聞夕刊(8月14日)/紹介
フィガロ・ジャポン(10月号)/紹介
南日本新聞(9月17日)/書評(吉村弥依子・かごしま近代文学館学芸員)
フィットエクリュ(10月6日)/紹介(児島健二郎氏・自由地図ブックス)
2018年
白金通信(3月号no.493)/紹介
住Style Book(2018-2019)/紹介(荒川俊介氏・金龍堂まるぶん店店長)