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言葉の羅針盤

言葉の羅針盤
著者 若松 英輔
価格 1,650円(税込)
発売日 2017年8月10日
判型 四六判変型
製本 仮フランス装
頁数 160頁
ISBN 978-4-7505-1517-5
Cコード C0095

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内容紹介

手紙、夢、仕事、幸福、魂、旅……。
見えないものの中から大切な光を汲み取る、静かな励ましに満ちたエッセイ集。

「人は地図を持たない旅人のようになる。
人生の海にいると方角が分からなくなることがある。
そうしたとき、私たちを助けてくれるのが言葉だ」
(あとがきより)


【目次】
言葉の羅針盤
人生の報酬
文字の深秘
手紙の効用
光の場所
内なる医者
たましいの水
塵埃の彼方
見えない導師
島への便り
肌にふれる
記憶されない夢
新生のとき
苦手な国語
言葉の光
迫真の力
一語に出会う
失せものの聖人
旅のはじまり
かなしみの記憶
彼方からの誘い
めぐり逢いのとき
失敗という名の教師
孤独を生きる
青い鳥

【書評・メディア情報】
やくしん(10月号)/短評
WEEK!(11月号)/書評(諸橋武司氏・本の店英進堂代表取締役)
読売新聞(10月29日)/短評
2018年
朝日新聞デジタル(3月5日)/ほんやのほん(八木寧子氏)
2020年
YWCA(6月号 No.756)/紹介

著者紹介

若松英輔(わかまつ・えいすけ)
批評家・随筆家。一九六八年生まれ、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。二〇〇七年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて三田文学新人賞、二〇一六年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて西脇順三郎学術賞を受賞。 著書に『イエス伝』(中央公論新社)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『生きていくうえで、かけがえのないこと』『言葉の贈り物』『詩集 見えない涙』(以上、亜紀書房)、志村ふくみとの共著『緋の舟』(求龍堂)など多数。

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