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リスクと生きる、死者と生きる
著者 | 石戸 諭 |
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価格 | 1,870円(税込) |
発売日 | 2017年8月23日 |
判型 | 四六判 |
製本 | 並製 |
頁数 | 280頁 |
ISBN | 978-4-7505-1520-5 |
Cコード | C0095 |
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内容紹介
数字では語れない、あの日の出来事――。
岸政彦さん、星野智幸さん、推薦!
「被災地」は存在しない。「被災者」も存在しない。
土地と人が存在するだけだ。
「それでも生きていこうとする人々」の物語が、胸を打つ。
(岸政彦)
ここには、あなたを含め、この本に書かれていない被災した人すべての物語が、ぎっしりと詰まっている。
その見えない言葉に目を凝らして、読んでほしい。
(星野智幸)
「リスク論」からこぼれ落ちる生を探し求めて、東北、そしてチェルノブイリへ――。
若き記者による渾身のノンフィクション。
【目次】
序章
第1章 科学の言葉と生活の言葉
なぜ農家は米を捨てたのか
もう住めないといわれた村で
「帰りたい」が言えない
間に立つ言葉
第2章 死者と対話する人たち
死では何も終わらない
言葉の揺らぎ
揺らぎの先に
第3章 歴史の当事者
観光者のまなざし
災厄のモニュメント
原発と個人の歴史
歴史を託すということ
原爆ドームはなぜ残ったのか
終章
【書評・メディア情報】
朝日中高生新聞(9月24日)/書評(花田菜々子氏・パン屋の本屋)
福島民報(10月14日)「中国新聞」(10月29日)(大林由香子氏・フリーライター)
読売新聞(10月15日)/書評(稲泉連氏・ノンフィクションライター)
朝日新聞(10月29日)/書評(佐倉統氏・東京大学教授)
週刊現代(10月7日)/武田砂鉄氏が紹介
小説新潮(11月号)/西きょうじ氏が紹介
WEDGE Infinity(9月29日)/著者インタビューが掲載
President Online(10月22日)/著者インタビューが掲載
昨日、なに読んだ?(WEBちくま)(10月25日)/書評(山田航氏・歌人)
朝日新聞(10月29日)/書評(佐倉統氏・東京大学教授、科学技術社会論)
中國新聞(10月29日)/書評(大林由香子氏・フリーライター)
毎日新聞(11月19日)/短評
2018年
産経新聞(3月24日)/書評(東ちづる氏・女優)
2020年
早稲田ウィークリー(10月26日)/「小説家・重松清教授が選ぶ 2020年、早大生にオススメの5冊と楽しみ方」