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さよなら、仏教 タテマエの僧衣(ころも)を脱ぎ去って

さよなら、仏教
著者 高橋 卓志
価格 1,760円(税込)
発売日 2018年12月12日
判型 四六判
製本 並製
頁数 280頁
ISBN 978-4-7505-1570-0
Cコード C0095

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内容紹介

古い仏教の常識を脱ぎ捨てて、新しい仏教の地平を求める再誕の旅へ。
お寺の情報公開=透明化、生老病死を支えるケアの実践、終末期の看取りから「その人だけ」のお葬式のコーディネイトまで……誰も知らないやり方がここにある。

しがらみの捨て方、命の終わり方、支援の仕方、人の役に立つ生き方、自由の守り方……生きるヒントがユニーク。
誰もやったことのないやり方と考え方がいっぱい。オドロキ。
さよなら古い仏教、さよなら古い日本、さよなら古い自分。不思議な本だ。
鎌田 實(医師・作家)

「説く」のではなく「求める」お坊さん。
何を求めているのか、全部はわからなくても、まっすぐ「求める」その背中は、まわりのみなが信じている。
鷲田清一(哲学者)

【目次】
序章 本当の事を云おうか
第1章 死んだ人間で食っている
 コラム1 坊主丸儲け
第2章 死のクロスロード
 コラム2 寄り添い? 支え?
第3章 ひとりの人間に戻れる場所
 コラム3 Wanna Live (ワナ・ライブ=生きたい)
第4章 死に手をかすということ
 コラム4 お布施
第5章 ぼくはこんな葬儀をやってきた
 コラム5 葬儀屋さんが、泣いた日
終章 風にそよぐ木々の葉音で
 あとがきにかえて 再誕の旅へ

【書評・メディア情報】
■琉球新報(1月6日)/記者のおすすめ
■中部経済新聞(1月12日)/記者のおすすめ
■四國新聞(1月13日)/記者のおすすめ
■新潟日報(1月13日)/気になる一冊
■大分合同新聞(1月13日)/記者のおすすめ
■神戸新聞(1月13日)/ヨミゴロです
■伊勢新聞(1月14日)/記者のおすすめ
■日本海新聞(1月14日)/記者のおすすめ
■大阪日日新聞(1月14日)/記者のおすすめ
■中國新聞(1月20日)/話題の一冊
■東奥新聞(1月20日)/おすすめの1冊
■福井新聞(1月20日)/記者のおすすめ
■河北新報(1月20日)/おススめです
■岐阜新聞(1月27日)/記者のおすすめ
■岩手日報(1月27日)/記者のおすすめ
■北海道新聞(2月3日)/書評(寺尾紗穂氏・シンガーソングライター、エッセイスト)
■沖縄タイムス(5月4日)/記者のおすすめ
■学校図書館(12月号)/紹介


著者紹介

高橋卓志(たかはし・たくし)
1948年、長野県に生まれる。龍谷大学文学部卒。1990年、神宮寺住職。2018年、神宮寺退職。NPO法人ライフデザインセンター理事、龍谷大学客員教授。1991年から1997年の6年間で36回チェルノブイリに通い、医療支援活動を行うなど、「四苦(生・老・病・死)のケア」を実践している。著書に『チェルノブイリの子どもたち』(岩波ブックレット)、『寺よ、変われ』(岩波新書)、鎌田實医師との共著『生き方のコツ 死に方の選択』(集英社文庫)など多数。

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