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詩集 燃える水滴

詩集 燃える水滴
著者 若松 英輔
価格 1,980円(税込)
発売日 2019年1月25日
判型 四六判変型
製本 仮フランス装
頁数 124頁
ISBN 978-4-7505-1575-5
Cコード C0095

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内容紹介

弱き者のささやきを聞き逃さないために

石牟礼道子へ、また多くの逝きし者たちへ、ことばを贈る。
詩歌文学館賞受賞の詩人・批評家の待望の第三詩集。

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【書評・メディア情報】
■毎日新聞夕刊(3月28日)/「詩の橋を渡って」(和合亮一氏)

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【若松英輔さんの詩集】

『詩集 ことばのきせき』
ことばがこころを包む時がある。──かなしみと共に歩むための、詩という姿をまとった贈り物。

『詩集 美しいとき』
悲しみ、祈り、愛すること。──暗闇で手探りするように、一語一語、つむがれた言葉の捧げ物。

『詩集 たましいの世話』
先に逝ってしまった大切なあなたへ──。悲しみと祈りを込めて紡がれる、34の言葉の捧げもの。

『詩集 愛について』
愛する人への想いに心を揺さぶられる、珠玉の36篇。「いなくなってしまった大切な人」への想いを綴る。

『詩集 幸福論』
幸福はどこにあるのか?──幸福の小さなきらめきを静かにつむぐ。

『詩集 見えない涙』
《第33回詩歌文学館賞詩部門受賞》
泣くことも忘れてしまった人たちへ──。26編の詩を収めた、若松英輔初の詩集。

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著者紹介

若松英輔(わかまつ・えいすけ)
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授・批評家。1968年生まれ、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて三田文学新人賞、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて西脇順三郎学術賞、2018年『詩集 見えない涙』にて詩歌文学館賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)で角川財団学芸賞受賞。著書に『イエス伝』(中央公論新社)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)、『内村鑑三 悲しみの使徒』(岩波新書)、『生きていくうえで、かけがえのないこと』『言葉の贈り物』『言葉の羅針盤』『常世の花 石牟礼道子』(以上、亜紀書房)など多数。詩集に、『詩集 見えない涙』『詩集 幸福論』(亜紀書房)がある。

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