HOME > 発売年度毎:2019年 > 死んだらどうなるのか?

死んだらどうなるのか? 死生観をめぐる6つの哲学

死んだらどうなるのか?
著者 伊佐敷 隆弘
価格 2,200円(税込)
発売日 2019年9月20日
判型 四六判
製本 並製
頁数 280頁
ISBN 978-4-7505-1619-6
Cコード C0010
電子書籍発売中

オンライン書店で購入

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

内容紹介

あなたはどの「死後」を望みますか?
だれもが悩む問題「死後はどうなる?」を宗教・哲学、AIについての議論を横断しながら対話形式で探究する。
宗教と哲学の知見を駆使して古今東西の6つの死生観を検討した先に、答えはみつかるか。

【本書で検討する6つの死生観】
1 他の人間や動物に生まれ変わる。
2 別の世界で永遠に生き続ける。
3 すぐそばで子孫を見守る。
4 子孫の命の中に生き続ける。
5 自然の中に還る。
6 完全に消滅する。

【書評・メディア情報】
■南日本新聞(10月13日)/短評
■毎日新聞(10月20日)/短評
■図書館教育ニュース(第1514号)/紹介
2020年
■図書新聞(2月29日号)/書評(中村昇氏・中央大学教授)
■西日本新聞(6月20日)/短評

著者紹介

伊佐敷隆弘(いさしきたかひろ)
1956年、鹿児島市生まれ。1994年、東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。ヴィトゲンシュタイン研究(「言語と価値──ヴィトゲンシュタイン哲学の前期後期の連続性と不連続性」)で博士号取得。宮崎大学教育学部教授を経て、2014年から日本大学経済学部教授。専攻は哲学。
主な著書と論文『時間様相の形而上学─現在・過去・未来とは何か』勁草書房、2010年。「哲学者井上忠の生涯──若手研究者時代」日本大学経済学部『研究紀要』第86号、2018年、73~100頁。「時間意識の誕生──人はどうやって時間を意識するようになるのか」信原幸弘編『時間・自己・物語』春秋社、2017年、109~141頁。「何が記憶を一列に並べるのか?」平井靖史ほか編『ベルクソン「物質と記憶」を解剖する』書肆心水、2016年、252~269頁。趣味:筋トレとストレッチ。

PAGE TOP