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〈チョン・セランの本〉01 保健室のアン・ウニョン先生
著者 | チョン・セラン 著 斎藤 真理子 訳 |
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価格 | 1,760円(税込) |
発売日 | 2020年3月19日 |
判型 | B6判 |
製本 | 並製 |
頁数 | 304頁 |
ISBN | 978-4-7505-1636-3 |
Cコード | C0097 |
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内容紹介
韓国文学の新シリーズ〈チョン・セランの本〉刊行開始!
『フィフティ・ピープル』の若き旗手が放つ、奇想天外な物語。
この学校には、何かがいる——
養護教諭のアン・ウニョンが新しく赴任した私立M高校。
この学校には原因不明の怪奇現象や不思議な出来事がつぎつぎとまき起こる。
霊能力を持つ彼女はBB弾の銃とレインボーカラーの剣を手に、
同僚の漢文教師ホン・インピョとさまざまな謎や邪悪なものたちに立ち向かう。
はたしてM高校にはどんな秘密が隠されているのか……。
斬新な想像力と心温まるストーリーで愛され続けるチョン・セランの魅力が凝縮した長編小説。
「私はこの物語をただ快感のために書きました。一度くらい、そういうことがあってもいいんじゃないかと思いました。ですから、ここまで読んできて快感を感じられなかったとしたら、それは私の失敗ということになります。」(「あとがき」より)
Netflixオリジナルドラマ「保健教師アン・ウニョン」原作!2020年9月25日配信予定。
【目次】
■ 大好きだよ、ジェリーフィッシュ
■ 土曜日のデートメイト
■ 幸運と混乱
■ ネイティブ教師マッケンジー
■ アヒルの先生、ハン・アルム
■ てんとう虫のレディ
■ 街灯の下のキム・ガンソン
■ ムシ捕り転校生
■ 穏健教師パク・デフン
■ 突風の中で私たち二人は抱き合ってたね
■ あとがき
■ 訳者解説
シリーズ〈チョン・セランの本〉
●『屋上で会いましょう』(すんみ訳)
現代の女性たちが抱えるさまざまな問題や、社会に広がる不条理を、希望と連帯、やさしさとおかしさを織り交ぜて、色とりどりに描く9作品を収録。
●『声をあげます』(斎藤真理子訳)
韓国文学を代表する人気作家チョン・セラン、初めてのSF短編集。
文明社会の行きづまりを軽やかに描き出し、今を生きる女性たちにエールを贈る、シリアスでポップな8つの物語。
●『シソンから、』(斎藤真理子訳)
20世紀を生き抜いた女性たちに捧げる、21世紀を生きる女性たちからの温かな視線――。チョン・セランが贈る家族三代の物語。
韓国文学のシリーズ〈となりの国のものがたり〉
●『フィフティ・ピープル』(斎藤真理子訳)
50人のドラマがあやとりのように絡まり合う、連作短編小説集。「はじめての韓国文学」におすすめの一冊。
【書評・メディア情報】
■ 日本経済新聞(4月18日)/短評
■ 「セブンティーン」(5月号)/紹介
■ 朝日新聞(5月9日)/書評(本田由紀氏・東京大学教授、教育社会学)
■ 「AERA」(5月18日号)/韓国文学特集で紹介
■ 「Pen」(6月1日号)/紹介
■ 「BLENDA Japan」(2020年S/S号)/紹介
■ Real Sound(6月2日)/書評(岩渕宏美氏)
■ 「婦人公論」(6月23日号)/書評(白石公子氏・詩人、エッセイスト)
■ 「子どもと読書」(7・8月号)/書評(大江輝行氏)
■ 図書新聞(7月18日号)/書評(中沢けい氏・作家)
■ 朝日出版社ムック「#おうち韓国」(8月31日)/紹介
■ 「韓流ぴあ」(11月号)/紹介(「空前の韓国ブームを知る」)
■ 「英語教育」(12月号)/紹介(斎藤真理子氏・リレー連載「今読みたい、世界のモノガタリ」)
2021年
■ 本の花束(1月号)/紹介
■「 月刊イオ」(2月号)/紹介
■ 文化通信(2月1日)/紹介
■ ダ・ヴィンチニュース(2月28日)/紹介
■ CLASSY オンライン(3月9日)/紹介
■ BOOKMARK(Vol.18)/紹介
2022年
■「VERY」(2月号)/紹介
■「SAVVY」(6月号)/紹介
■ 絵本ナビスタイル(8月18日)/紹介「中学生にオススメしたい、世界を旅する本」