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公共投資をめぐる経済と土木

公共投資をめぐる経済と土木
著者 山本 基
価格 2,750円(税込)
発売日 2020年6月1日
判型 A5判
製本 並製
頁数 204頁
ISBN 978-4-7505-1654-7
Cコード C0030

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内容紹介

国民生活の向上、そして国の発展に貢献する公共投資のあり方とは。

バブル経済が崩壊した1990年代以降、公共投資は国の経済発展に貢献していないとして批判されるようになった。
では、なぜ公共投資は経済発展に十全に資することができなくなってしまったのだろうか。

本書は、戦後の公共投資における<経済と土木>の関係に注目する。
そして明らかになったのは、<経済と土木>の関係の希薄化に伴って公共投資が国の発展に結びつきにくくなっていった過程であった。

<経済と土木>の関係から戦後の公共投資を振り返り、今日における公共投資のあり方を検討する。



【目次】
第1章 戦後の公共投資の流れ
第2章 1960年代と1990年代の公共投資と経済成長
第3章 経済と土木から見た公共投資
第4章 国力を高めるための公共投資

著者紹介

山本 基(やまもと・もとい)
株式会社 社会資本研究所代表取締役。
1954年北海道生まれ。高崎経済大学経済学部卒業、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程単位取得退学、財団法人日本システム開発研究所を経て、2011年より現職。立命館大学非常勤講師等を歴任。著書に『社会資本整備と国づくりの思想』ほか。

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