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たぐい vol.3
著者 | 奥野 克巳 近藤 祉秋 共編 足立 薫 石倉 敏明 井上 太一 大小島 真木 金子 遊 上妻 世海 逆卷 しとね 清水 高志 シンジルト 菅 啓次郎 津田 敦 能作 文徳 古川 不可知 MOSA |
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価格 | 1,650円(税込) |
発売日 | 2021年2月10日 |
判型 | A5判 |
製本 | 並製 |
頁数 | 160頁 |
ISBN | 978-4-7505-1681-3 |
Cコード | C0010 |
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内容紹介
話題の人類学者や批評家たちを結集した、新しい人類学の専門誌第3弾!
人間は人間だけで生きているのではない。
複数種の絡まりあいとして、人間は、ある。
種を横断して人間を描き出す「マルチスピーシーズ人類学」の新たな展開——。
特集1「異種との遭遇」
特集2「ティム・インゴルドの世界」
【目次】
特集1「異種との遭遇」
■ 近藤祉秋「悩める現代哺乳類のためのマルチスピーシーズ小説——多和田葉子『雪の練習生』を読む」
■ 石倉敏明「獣の肉を食い、獅子の腹から生まれる——獣頭芸能に見る複数種の想像力」
■ 大小島真木×管啓次郎×津田敦「海と土が交わる場所」
特集2「ティム・インゴルドの世界」
■ 金子遊「生物と物質のダンス——インゴルドに関するエセー」
■ 古川不可知「天候のなかに線を描く——ティム・インゴルドの歩行論をめぐって」
■ 奥野克巳×上妻世海×能作文徳「ティム・インゴルド『人類学とは何か』を読む」
論考
■ 清水高志「世界の《ざわめき》に耳を傾ける——ブリュノ・ラトゥールの思想的系譜とそのヴィジョン」
■ 足立薫×逆卷しとね「すべてがサルになる——種社会論とダナ・ハラウェイが出会うとき」
■ 井上太一「ビーガン探訪——民族誌のアプローチから」
人類学マンガ
■ シンジルト+MOSA「蓄糞はウンチになった」
マルチスピーシーズ人類学研究会記録
プロフィール
編集後記